2016年4月26日火曜日

グループB

グループB復活しないかなー。

過激なものが見たい!




最初からデスレース的であることを前提としたルール作りを行ったうえで、ドライバーの権利を強く保護し、好きなやつだけが参加するようにしてやったら命知らずが集まるんじゃないかな。

あとは企画倒れになったグループSのようにホモロゲも200台とかで改造無制限にして。
実際フルタイム4WDはグループBのおかげだし、またなんか新しい技術でてこねーかな。

発展途上国のF1人気と同じようにメーカーアピールにつながるだろうし、ラリーは市販車との関連もフォーミュラーカーより強いから、有効だと思うんだよね。

アメリカですら若者の車離れという言葉を聞く現状において、社会の発展段階が、過去の先進国的である発展途上国の若者にアピールするのは戦略としてありなんじゃないかな。

発展途上国は今F1が人気で、みなF1に連なる車を手にしようとすると聞いた。
でもそうするとフェラーリ?マクラーレン?そういう車になってしまうやん。
どれだけの人がその手の車買えんの?物価水準の高い先進国でもかなりがんばらないと買えねーよ?
物価水準が低くて、さらに格差も大きい発展途上国で変える層はどこ?
富裕層だけ?
それってマーケット小さくね?


やっぱりバリュー出すことを考えると大衆車。

あとはスポーティーさからのアピールを考えたマーケティングを行ったほうがええんじゃないかなー。
実際人口が縮小局面にあってさらには多様化が進んでいる先進国よりは、まだ発展途上国のほうが車に対する憧れは大きいんじゃない?
発展途上国のほうが人数も多いし、これから車を買う人も増えていくでしょう。そうするとアピールのためのコンテンツとして、市販車と直結しやすいラリーは有効じゃないかなー。


大衆層が購入できる車が競技車両に連なるもので、技術的なものも市販車に比較的フィードバックしやすいことはプラスかと。
マーケットのシュリンクに直面している大手メーカーが、大衆ベースで新規顧客の開拓のためにラリーを行うってのはありだろ。

そしてそうなったときにやはり過激なものの方がインパクトあるし、開発のスピード感とか考えてもグループB的なものがいいな。

四駆といえばクロカンだった時代に早く走るためにフルタイム4WDを使ったアウディのquattroや、ダカールで圧倒的だった砂漠のライオンであるプジョーの205T16、無冠の帝王になったLanciaのDelta S4達のインパクトはすごかったし。

現在はああいう個性のある車がなかなかないから車に興味が湧きにくいってこともあるでしょう。
別にスポーツカーがすべてではないけれど、個性のない家電に興味を持つような奇特な人間はなかなかいないだろ。

夢とロマンが詰め込まれ、強烈な印象を与えられる、煌きをもった車たちとそれに連なる現実に手が届く車たちが存在すれば、すべての人が惹きつけられるわけではないだろうけど、それでも今よりは車離れしなくなるんじゃないかな。

VIVA GROUP B!!


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