2016年7月21日木曜日

2CVリバイバル


ワゴンRあたりをベースに2CVをリバイバルさせられないかなー。
 

2CVの最終型は602ccで32馬力、寸法3830 x 1480 x 1600 mm 。
現在のK規格は660ccで64馬力、寸法3400 x 1480 x 2000 mm (馬力は業界自主規制)。
で、ワゴンRが660ccで64馬力、寸法3395 x 1475 x 1640 mm (馬力はターボモデル、NAは52馬力)。

こうやって比べてみると、非常に近いスペックなわけですよ。
ちょっと2CVのが大きいですが。
なので、ワゴンRあたりをベースにしたら1回り小さいくらいの2CVが作れるんじゃないかと。
駆動方式はFFで同じ。
排気量も絶対値としては比較的近しい。
形状も遠からず。
これくらいの条件がそろっていれば、ベース車両としてはいい感じでしょう。
大きさの件は、横幅はそのままでOKだとして、高さは少しだけ削る必要があるかもしれないけど、誤差範囲。
問題は全長です。
さすがに40cm以上長いのは手直しが必要ですね。
手直し案としては、2CVはボンネットとテールが長いので、そこを削ってデザインを修正するパターンがまず一つ考えられますね。
ただこの場合、全体の雰囲気が変わってしまうことも考えられます。
そしてもう一つ、3830mmの全長を3400mm以下にしたいので全ての寸法を88.7%程度にするパターン。
3830mmを88.7%にまで縮小すると3397mmになります。
ただこの場合、幅が1313mmと極細になってしまうので衝突安全に不安がありますね。
最終的には、全体を1~2%くらいずつ小さくしつつ、全長だけはデザインを手直しする形になりますかね。
ここまでやれば軽規格に収まりそう。

寸法さえ収まってしまえば、馬力はオリジナルの2倍あるから大丈夫。
衝突安全も既存の軽ベースなら、国内販売基準はOK。
生産コストもデザイン的に現在の技術であれば低コストで量産できるんじゃないかな。
というわけで、比較的低コストでいけそう。

赤と茶のツートンモデルとかクラシカルでおしゃれだし。
アメリカじゃヘリテイジものが流行っていたし、そういう路線もアリじゃないかな。
どうですかね。

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